福田彩乃、「マレフィセント」妖精役でディズニー初の一人三役に挑戦!
2014年5月16日 05:00

[映画.com ニュース] ものまねタレントの福田彩乃が、アンジェリーナ・ジョリー主演作「マレフィセント」(ロバート・ストロンバーグ監督)の日本語吹き替え版に起用されたことがわかった。福田は、オーロラ姫を育てる3人の妖精役で、ディズニー史上初となる一人三役に挑んでいる。
邪悪な妖精マレフィセントにフォーカスし、ディズニーアニメ「眠れる森の美女」では語られなかったマレフィセント、オーロラ姫の知られざる物語を描き出す。福田が挑戦した役どころは、ステファン王に仕える3人の妖精シスルウィット、ノットグラス、フリットル。オリジナル版でジュノー・テンプル(シスルウィット)、イメルダ・スタウントン(ノットグラス)、レスリー・マンビル(フリットル)が担当したキャラクターを、早いテンポで畳みかけるようなセリフ回しで演じ分けた。
福田は、ディズニー映画初参加を果たし「大好きなディズニー映画に自分の声が吹き込まれる! 想像しただけでワクワクして嬉しくて、毎日胸が高鳴る思いでいっぱい」と感激しきり。初の一人三役に、「苦しさや難しさは他の方たちより多かったかもしれませんが、その分、嬉しさや感動も他の方より3倍以上味わえてとても贅沢な役をいただいた」と充実感をにじませた。
役づくりに際し、「3人の掛け合いはテンポが早く、そこが見せどころ」と分析。3人を象徴する衣装の色からイメージをふくらませ、「『赤色はノットグラス、リーダー的存在、低い声、最年長』『黄色はシスルウィット、天然、自分の声』『青色はフリットル、感情の起伏が激しい、高い声』と瞬時に切り替える練習をしたり、アフレコの日は3色の折り紙を持参し、『今日は赤色のノットグラス』と赤色の折り紙を壁に貼って役作りをしていました」とアフレコに臨んだ。
モノマネ、声優など活躍の場を広げている福田は、「両方ともそれぞれ難しさがある」と語り、「声優のお仕事は声を吹き込むほかに呼吸の音や、息をのむ時ののど仏がちょっと動く感じの音、息を切らしながら話す話し方など、すごく繊細に細かくやるところが難しかった」と述懐。モノマネとは違った神経を使ったそうで、「アフレコが終わった直後は平気でしたが、帰宅したら色んなところが筋肉痛になっていて12時間くらい寝てしまいました」と明かした。
「マレフィセント」は、7月5日から全国で公開。
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