スパイク・ジョーンズ、オスカー受賞作「her」引っさげ4年半ぶり来日!
2014年5月15日 17:20
[映画.com ニュース]奇才スパイク・ジョーンズ監督が、第86回アカデミー賞脚本賞を受賞した新作「her 世界でひとつの彼女」を引っさげ、今月末に来日することが決定した。ジョーンズ監督が来日するのは、前作「かいじゅうたちのいるところ」のプロモーション以来約4年半ぶりで、5月29日に行われるイベントで本作をお披露目する予定だ。
近未来の米ロサンゼルスを舞台に、妻と離婚し傷ついた男セオドアが、人工知能型OSシステム「サマンサ」の声に恋をする。ジョーンズ監督は、セオドア役のホアキン・フェニックス、サマンサの声を担当したスカーレット・ヨハンソンらとともに、「『愛』と『結びつき』を可能な限りいろんな角度から描きたかった」とユニークなラブストーリーをつくりあげた。
ジョーンズ監督は、本作で初めて長編作の脚本を単独で担当。アカデミー賞をはじめ、米国批評会議賞最優秀作品賞と監督賞、ロサンゼルス批評家協会賞最優秀作品賞など45の賞に輝いている。
「her 世界でひとつの彼女」は、6月28日から全国で公開。