北川景子、教え子の手紙に感“夢”量! でも「私は泣かない」
2014年5月3日 14:14
[映画.com ニュース] 女優の北川景子が5月3日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた「悪夢ちゃん The 夢ovie」の初日舞台挨拶に、共演するGACKT、木村真那月らとともに登壇した。本作で教師役を務めた北川に対し、生徒役の木村が涙ながらにお礼の手紙を読み上げると、「子どもたちの成長がまぶしい。先生役だったが、逆に教わることが多かった」と感“夢”量。それでも「私は泣かないです。舞台挨拶で泣いたって書かれたくないので」と気丈に振る舞った。
恩田陸氏の小説を原案に、夢で未来が見えてしまう“悪夢ちゃん”こと結衣子(木村)と、彼女の悪夢を読み解く女性教師・彩未(北川)が事件を解決していく人気ドラマの劇場版。同日、全国271スクリーンで封切られた。
北川は本シリーズで“腹黒”キャラを開拓し、「二面性があり、ズバズバ言う役どころ。最初はテレビだし、感じ良くしなくちゃと思っていたが、今は『和して同ぜず』の境地」と誇らしげ。カギを握る夢王子を演じるGACKTは「仲間のような家族のような、とても温かいチーム。これで会うのも最後だと思うと、泣きそうですよ」と強い思い入れを示した。
舞台挨拶には共演する小日向文世、「Sexy Zone」のマリウス葉、佐藤隆太、佐久間紀佳監督が同席。本作が長編初メガホンとなった佐久間監督は「正直、放送当時の視聴率はそこそこだったが、皆さんの反響がすごく映画化が実現した。精魂込めた作品なので、ご覧になった皆さんのお顔を拝見できるのは幸せ」とこちらも感“夢”量の面持ちだった。