ポール・W・S・アンダーソン、歴史大作「ポンペイ」引っさげ妻ミラジョボと来日!
2014年4月28日 12:00

[映画.com ニュース] 「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が、歴史アクション大作「ポンペイ」を引っさげ、5月26日に来日することがわかった。「バイオハザードV リトリビューション」のプロモーション以来、約1年9カ月ぶりの来日で、今回も公私共にパートナーである妻で女優のミラ・ジョボビッチとともに、ジャパンプレミアに出席する予定だ。
アンダーソン監督が企画開発に6年以上費やし、「これまでの作品の中で1番苦労してつくりあげた」と明かすスペクタクル。過去最大スケールで大自然に翻ろうされながらも真実の愛に生きる男女の姿を描き出す。
ローマ人に一族を虐殺され、奴隷となったマイロ。ある日、ポンペイの有力者の娘カッシアを助けたことから、身分を超えた激しい恋に落ちるが、カッシアはマイロの家族を殺したローマの実力者コルヴスに婚姻を迫られていた。同じころ、ヴェスヴィオ火山の噴火が迫っていた。
ジョボビッチの助言により、主役に抜てきされた注目株の英俳優キット・ハリントンが、主人公マイロに挑んだ。テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズに出演し、「ジミーチュウ」の秋冬キャンペーンモデルに起用されるなど、活躍の場を広げている。エミリー・ブラウニングがカッシア、キーファー・サザーランドがコルヴス役で共演している。
アンダーソン監督は「リアリティを大切にしながら、噴火シーンを描くことは苦労の連続だった。でも、お客さんにはヴェスヴィオ火山噴火が描かれた作品だと知りながらも、それを忘れるくらい、マイロやカッシア、さらにコルヴスたちのストーリーにも夢中になってほしい。そういう作品に仕上げられたと思う」と自信をのぞかせている。
「ポンペイ」は、6月7日から全国で公開。
(C)2014 Constantin Film International GmbH and Impact Pictures (POMPEII) Inc.
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