パンサー、声優初挑戦もセリフはわずかひと言「俺じゃなくてもいいだろ!」
2014年4月19日 12:30

[映画.com ニュース] 静岡発の人気ショートアニメの劇場版「えいがパンパカパンツ バナナン王国の秘宝」の声優発表会見が4月18日、都内で行われ、人気お笑いトリオ「パンサー」の向井慧、尾形貴弘、菅良太郎がアニメ声優に初挑戦していたことが分かった。
パンツが大好きなコブタのパンパカくんが、初めての海外旅行で飛行機を間違え、ジャングルに囲まれたバナナン王国に迷い込んで巻き起こすドタバタをコミカルに描く。静岡放送と「秘密結社 鷹の爪」シリーズで知られるDLEが共同でアニメーション制作を手がけた。
向井は、悪者のバナナワニに強奪された“黄金のバナナ”役を担当し、「初めての声優だけどかなり手応えある!」と自信満々。パンパカくんたちを襲う巨大カニ役の菅も、「台本がボロボロになるまで読み込み、水族館に行ってカニを観察。デ・ニーロ・アプローチ!」と真剣そのものだった。
しかし、いざ3人の演じたシーンがお披露目されると、それぞれのセリフはたったひと言ずつのみ。パンパカくんがここぞという時にはく“勝負パンツ”役を担当した尾形は、「これ俺じゃなくてもいいだろ!」とぼやき節。するとねこ監督は、「タイトルが『パンツー』という感じなので、『パンサー』みたいな?」と安易な思いつきからオファーしたことを明かし、一同から大ブーイングを受けていた。
さらに、太っちょのサル「テリー」役の座をめぐり、太めの若手芸人7人が公開オーディションに挑戦。べんぴねこ監督とパンサーが審査を務めたが、誰ひとり役を射止めることはできず、全員がガヤ(環境音)に落ち着いた。
べんぴねこ監督は、「『パンパカパンツ』は2008年に始まって6年経つけれど、パンパカくんがこれまでにしゃべったことはなく、映画ではしゃべる元気なパンパカ君を初めて見られる!」と猛アピール。パンサー一同も、映画にちなんだ“勝負パンツ”で映画のPRに務めていた。
「えいがパンパカパンツ バナナン王国の秘宝」は5月10日より公開。
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