変わるフジ!月9も“大改革” 極悪ヒロイン尾野真千子が一丸誓う
2014年4月9日 12:20

[映画.com ニュース] フジテレビ系月9ドラマ「極悪がんぼ」(4月14日~月曜午後9時)の発表会見が8日、都内の同局で行われた。タイトル、内容とも「こんな月9見たことない!」(同局)。トレンディドラマ時代から同枠に出演する椎名桔平が「これほどの大改革は、僕にとって『笑っていいとも!』が終わったのと同じくらいの大事件」と騒ぐほど。主演を任された尾野真千子は「一丸となってやってまいります」と成功を誓った。
尾野をセンターに、椎名をはじめ、三浦翔平、仲里依紗、竹内力、三浦友和がにらみをきかせる。笑いもふんだんで、これが新しいフジ月9。「カバチタレ!」と同じ原作者の人気コミックを連ドラ化。ほか板尾創路、小林薫、宮藤官九郎、オダギリジョーらの共演で「コイツら全員、敵。」な裏社会エンタテインメントに。尾野は「月9ですが、見たことのないドラマに仕上がっている」と自信をのぞかせた。
「極悪がんぼ」の“がんぼ”は広島の古い方言でやんちゃの意味。会見では、出演者で一番がんぼは尾野だと話題に。竹内にして「このどっしり感は出せない」と言えば、共演者が次々同意。椎名は、尾野の“裏の顔”をニヤニヤ暴露し「月9のヒロインでこれだけの人は初めて見た。がさつと信じさせる演技力。じっさいそう見える。すごい女優さん」と笑わせながら敬った。
原作の世界観を踏襲しながら、ドラマは舞台を架空の金暮県金暮市に移し、主人公は女性に変更。堅実のはずが多額の借金を負ってしまった神崎薫(尾野)が、裏社会のトラブルを扱う経営コンサルタントにスカウトされ、一筋縄ではいかない無理難題に対処し、どん底からはい上がっていく。主題歌は気志團の「喧嘩上等」。
見たことない月9だけあって、三浦翔平は「クズ野郎の役です。クズっぷりを見てほしい」と異色のアピール。仲はヒョウ柄ジャケットにミニスカで魅了。三浦友和は「妻は3日で慣れてくれた」と金髪頭を披露した。一方で竹内はいつもどおり。この日キャストが選挙カーに乗り込み各所でアピールし、趣向を凝らした発進となった。(映画.com×文化通信.com)
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

モブランド
【日本よ、これが本物の“悪”だ】このエグさ、暴力性、美しさ…“史上最大ヒット作”、日本上陸
提供:JCOM株式会社

ファンタスティック4 ファースト・ステップ
【尋常でなく期待してる映画】人類滅亡…“命より大事な誰か”のためなら自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【死に方を教えてあげようか――】燃えるような痛みと感動に満ちた“あり得ないほど素晴らしい一作”
提供:東映