東出昌大らワルメン15人集結!「クローズEXPLODE」“爆発”寸前の舞台挨拶
2014年4月7日 20:25
[映画.com ニュース]「クローズEXPLODE」(豊田利晃監督)の完成披露試写会が4月7日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、主演の東出昌大、共演する早乙女太一、勝地涼ら“ワルメン”を演じるキャスト総勢15人が結集。女性ファンの黄色い歓声を浴びながら、文字通りEXPLODE(爆発)寸前の舞台挨拶を敢行した。
小栗旬、山田孝之らが出演しシリーズ2作で興行収入55億円を記録した「クローズZERO」が、約5年ぶりにスクリーンに復活。前作「クローズZERO II」の1カ月後を舞台に、新年度を迎えた鈴蘭男子高校で、3年の転入生・鏑木旋風雄(東出)、新1年生・加賀美遼平(早乙女)らが、空席になった頂点の座をめぐる新たな抗争を繰り広げる。
約1年前の本作撮影を経て、いまや国民的ブレイクを果たした東出は「映画2作目で、男がほれる男・豊田監督に出会えたことは大きな財産。食らいつく気持ちで臨んだ作品で、自分にとっては俳優人生のスタート地点」と感無量の面持ち。「前作、前々作を忘れて、新たなクローズを心から楽しんでいただければ」とアピールした。
舞台挨拶にはKENZO、矢本悠馬、奥野瑛太、遠藤雄弥、柿澤勇人、丞威、深水元基、やべきょうすけ、ELLY、岩田剛典、永山絢斗、柳楽優弥、さらに豊田監督、山本又一朗プロデューサーと原作者の高橋ヒロシ氏が駆けつけ、「とにかく役者の魅力に尽きる。内に秘めた恐れと熱を感じ取ってもらえれば」(豊田監督)。
また、山本プロデューサーは「実は(2007年公開の『クローズZERO』を)最初にお願いしたのが、豊田監督だった」と明かし、「なかなか煮えない、沸点の深さがある」と満を持しての豊田演出を絶賛。シリーズ全作に出演しているやべは「今、気持ちは続編に向かっている」とさらなるシリーズ化に闘志を燃やしていた。
「クローズEXPLODE」は4月12日から全国で公開。