池岡亮介、初主演映画「1/11」封切りに「胸がいっぱい」
2014年4月5日 14:27

[映画.com ニュース] 中村尚儁氏の人気漫画を実写映画化した「1/11 じゅういちぶんのいち」が4月5日、都内の劇場で公開初日を迎え、主演の池岡亮介、共演の竹富聖花、阿久津愼太郎、工藤阿須加、上野優華、片岡翔監督らが舞台挨拶に立った。
サッカーを通じて成長していく主人公・安藤ソラ(池岡)をはじめ、ソラと関わったことで自身を見つめ直していく若者たちの姿を描いた青春群像劇。本作で初主演を飾った池岡は、「この日を迎えられて胸がいっぱい。みんなで作り上げた、爽やかな温かい作品になっている。はじまりの季節なので、この作品を見て何か受け取ってもらえたら幸せに思う」と挨拶した。
ソラに変化をもたらすヒロインで、サッカー女子日本代表・若宮四季役を演じた竹富は、「青春ストーリーでもあってファンタジーでもある、柔らかいホッとする映画。新しいことに挑戦しようと思っている人は明日から頑張ろうと思えたり、新しいことを探し中の人には何かを見つけてみようと前向きになってもらえたら」と思いを語った。主題歌も担当した上野は、「サッカー部のマネージャーにあこがれていたので、役で演じることができてうれしい。私は人見知りだけど、部活のように仲良く撮影ができた」と和気あいあいとした撮影現場を振り返った。
また、池岡と阿久津が極秘で制作したという特別予告編も初お披露目され、池岡は「とてもとても難しかった。こんなに頭を使ったのは高校以来かも。ひたすら頭を抱えながら、僕としては音にこだわった」と主題歌挿入のタイミングなど、こだわりを語った。
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