ジョン・カビラ、世界最弱サッカー代表チームの奮闘に「心打たれました!」
2014年4月2日 16:20

[映画.com ニュース] サッカー中継の実況で知られるジョン・カビラが、世界最弱と言われた米領サモアのサッカー代表チームの奮闘に迫ったドキュメンタリー映画「ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」の予告編でナレーションを担当。「心打たれました!」というアドリブのコメントも入った映像が、このほど公開された。
南太平洋に浮かぶ小さな島・米領サモアの代表チームは、アマチュアの寄せ集め集団。2010年のFIFAワールドカップ予選では、国際Aマッチ史上最大の得点差となる0対31でオーストラリア代表に大敗。30試合で200点以上の失点と全敗で、FIFA(国際サッカー連盟)ランクでも10年以上にわたって最下位に位置付けられていた。そんな彼らが、アメリカサッカー連盟からやってきたオランダ人監督のもと、2014年ワールドカップ・ブラジル大会の予選で初勝利を目指す姿を追った。
FIFAから寄せられた応援メッセージで始まる予告編では、アマチュアながらサッカーに並々ならぬ情熱を注ぐ選手たちが紹介され、オランダ人監督の熱血指導でチームが成長していく様子が収められた。W杯予選の試合の場面では、ナレーションも実況中継風になり、さらなる興奮を演出。09年サモア沖地震による津波で大切な人たちを失った悲しみを乗り越え、自分たちの夢のため、そして家族のために勝利をつかみとろうとする選手たちの姿が、すがすがしく映し出される。
予告編でナレーターを務めたカビラは、本編上映前に流れるオリジナル“前説”も担当。こちらは、上映劇場となる東京・角川シネマ新宿とシネ・リーブル梅田で聞くことができる。
「ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」は、W杯開幕を約1カ月後にひかえた5月17日に公開。同日からオンデマンドでも配信される。
(C)Next Goal Wins Limited.
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