元プロ野球選手の工藤公康長男・工藤阿須加、第2ボタンは男友だちに?
2014年3月20日 22:05

[映画.com ニュース] 青春群像劇「1/11 じゅういちぶんのいち」の試写会が3月20日、都内のホールで行われ、主演の池岡亮介をはじめ、共演の竹富聖花、工藤阿須加、阿久津愼太郎、上野優華、レポーター役で出演した元なでしこジャパンの大竹七未、片岡翔監督が舞台挨拶に立った。
「ジャンプスクエア」(集英社)で連載中の中村尚儁氏による人気コミックを実写映画化。サッカーを通じて成長していく主人公・安藤ソラをはじめ、若者たちが抱える思春期特有の悩みや葛とうを描き出す。
若手俳優集団「D-BOYS」所属の池岡は、「チームを引っ張ってくれる阿須加さん、いつも場を盛り上げてくれる阿久津、見ているだけでいやされる竹富さんと上野さん。サッカーの経験がなかったので苦労もしたけれど、みんなに支えられていた」と周囲に感謝。「non-no」専属モデルとしても活躍する竹富は、ソラに変化をもたらすヒロイン・四季役を演じ「モデルの仕事もお洋服がクールだったらクールな表情をするし、キュートな服ならかわいい表情をする。表現するところはモデルも女優も一緒」と共通点を語った。
元プロ野球選手・工藤公康氏の長男である工藤は、元々プロテニスプレイヤーを目指していたそうだが、「高校生の時に右肩を痛めて挫折。20歳になる前くらいのある日、父に『社会人として自分の道を見つけろ』と言われ、興味のあった演技の道に進みたいと訴えた。最初は反対されたけど、どんどん本気になっていくうちに『やってもいいよ』と言われ、この道に進むことができた」と役者に至るまで道のりを明かした。また自身の高校時代を振り返り、「男の友だちから、『どうせ誰にももらってもらえないだろうから、お前の第2ボタン俺がもらってやるよ』と言われた」と明かし、阿久津から「それは(恋心の)カモフラージュ」と指摘され、赤面していた。
本作で長編映画デビューを果たした片岡監督は、「原作は連作形式のオムニバスで、1話ごとに主人公が違う。それぞれのキャラクターにどうしたら感情移入してもらえるか、どう長編として繋げるか悩んだ。原作者の方の思いを引き継いだつもり」と仕上がりに自信をのぞかせた。
「1/11 じゅういちぶんのいち」は4月5日から公開。
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