ニコール・キッドマン「レイルウェイ」で演じた役本人との2ショット公開

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［映画.com ニュース］　ヒューマンドラマ「レイルウェイ　運命の旅路」に出演するニコール・キッドマンと、演じた主人公の妻パトリシア・ローマクスさん本人の2ショット画像が、このほど公開された。

1995年度の「エスクァイア」誌ノンフィクション大賞受賞作を原作。オスカー俳優コリン・ファース、キッドマン、真田広之出演で描く今作は、第2次世界大戦時にタイとビルマを結ぶ泰緬鉄道建設に捕虜として狩り出され、決して忘れることのできない深い傷を抱えたエリック・ローマクス（ファース）がパトリシア（キッドマン）と出会い、夫婦の絆を力に、誰にも打ち明けることのなかった戦争体験に再び向き合おうとする実話の映画化だ。キッドマンは夫を献身的に支え続け、エリックの過去までも引き受けようとする妻を真摯に演じた。

公開されたショットは、キッドマンとローマクスさんが撮影時に顔を合わせた際、記念に撮影されたもの。キッドマンは、ローマクスさんと会った時のことについて「（撮影前に会うのは）役を演じるのが怖くなるんじゃないかと思い、撮影を開始してからにしたいと申し出た。緊張してしまうから会うのには抵抗があったけど、彼女の住む町で撮影が行われることになり、その時パティ（パトリシア）とエリックとコリンと私の4人で会ったわ。一緒に泣いたり笑ったりして一種の絆が芽生え、私にはとても純粋な体験になった」と語っている。

また、同作の日本公開を記念し、ローマクスさんの来日も決定。3月26、27日に滞在し、ティーチインイベントに出席することとなっている。「レイルウェイ　運命の旅路」は4月19日から全国で公開。