福士蒼汰、英語で「一発決めてやる!」 パックンも太鼓判!
2014年3月17日 16:35
[映画.com ニュース] 人気若手俳優の福士蒼汰が3月16日、ゲスト声優を務める人気アニメ劇場版最新作「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」の公開アフレコ収録を、共演のパックンことパトリック・ハーランとともに都内のスタジオで行った。福士は元海兵隊ケビン・ヨシノ役で英語のセリフに挑戦し、「とても緊張しているけれど、スナイパー関連の作品なので一発決めてやる!」と英語で挨拶し、パックンも「うまい!」と感心しきりだった。
青山剛昌氏の人気コミックをアニメーション映画化した劇場版シリーズ18作目。東京の街を一望できる高層タワーで狙撃事件が発生し、現場に居合わせたコナンらは警察やFBIと協力しながら捜査を進めていくが、やがて衝撃の真実が明らかにされていく。
原作コミック「名探偵コナン」は今年で連載20周年を迎え、現在20歳の福士はコナンと“同じ年”。福士は、「みんなが絶対に知っている『コナン』という作品で重要な役柄を演じさせてもらえるのはうれしい限り」と大喜び。パックンも、「失敗したらまさに“狙撃”されるんじゃないかという責任感もあったけれど、やっていてすごく楽しかった。この10何年かの芸能生活で、一番近所の評判が上がった仕事」と明かし、笑いを誘っていた。
福士は、初のアニメ声優にして英語セリフという難題に挑み「英語は好きだけど、海外渡航歴はゼロ年。発音は大丈夫かなと心配だったけど、パトリックさんに指導してもらった」と礼を述べたが、パックンは「ほとんど指導していないのに最初からうまい。学習能力が高い、頭が柔らかい、20歳!」と若さに脱帽。福士は照れながらも、「もっと英語を勉強して海外の人とも仕事してみたい」と意欲的だった。
「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」は、4月19日より全国で公開。