堤幸彦監督が出身地・愛知で学生とともに製作した青春映画が東京公開
2014年3月11日 13:25

[映画.com ニュース] 堤幸彦監督が出身地である愛知県で撮影し、客員教授を務めている愛知工業大学の学生たちとともに作り上げた長編映画「A.F.O(All For One)」の東京公開が決まった。
「トリック」「SPEC」シリーズなど数々のヒット作を手がける堤監督が総監督として指揮し、堤作品のメイキングや映画「ワーストコンタクト」を手がけた新鋭・多胡由章が監督として演出を担当。制作、美術部、俳優管理などに愛工大の学生が参加し、キャストには主演の石田卓也をはじめ、岡本あずさ、渡辺哲、佃典彦、多田木亮佑ら、愛知県出身者が顔をそろえた。
映画のプロフェッショナルと学生が一体となって製作に取り組んだ今作。弱小サッカー部員と、サッカーを封印してしまった孤独なブラジル人留学生のために、地球の反対側のブラジルへ友情を伝えるための宇宙通信プロジェクトを立ちあがる愛工大の学生たちの姿を描く青春ストーリーを完成させた。
「A.F.O」は地元の愛知県で2月22日から先行公開されており、東京ではシネマート新宿で4月26日から公開となる。
関連ニュース





