毒舌家・坂上忍、交際順調も再婚には二の足
2014年3月10日 13:45
[映画.com ニュース]毒舌タレントとしてブレイク中の坂上忍が3月10日、都内で行われた海外ドラマ「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」のトークイベントに登場。作品にちなんで芸能界の裏側や、自身の熱愛報道についてコメントした。
リーブ・シュレイバーとジョン・ボイトがゴールデングローブ賞の主演・助演男優賞にそろってノミネート(ボイトは受賞)された本作は、ハリウッドの裏側でトラブルを解決する“フィクサー”として活躍するレイの服役中だった父親が20年ぶりに仮出所し、次々と起こるトラブルを描く。
「1年に300本はDVDを見る」という坂上だが、本作に関しては「TVドラマというより映画。作りが非常に丁寧で、視聴者をひきつける術がプロ!」と称賛を惜しまない。アンジェリーナ・ジョリーの父親としても有名なオスカー俳優のボイト、ナオミ・ワッツのパートナーで、次々とハリウッド大作に出演するシュレイバーはもちろんだが「僕はレイの兄のテリー役のエディ・マーサンの大ファン。キャスティングにも(製作陣の)このドラマに懸けている思いが出ている」と映画・ドラマへの造詣の深さをのぞかせていた。
ハリウッドの様々な裏事情も描かれるが、坂上自身、子役から長く芸能界に在籍し、多くの裏側の事情を目撃してきており「撮影中に泣きながら電話してる女優さんを見たりね(笑)」と思わせぶりに語る。自身に関する話では最近「行列の出来る法律相談所」でかつて共演した“ショーケン”こと萩原健一と和解を果たしたが、その後の舞台裏を告白。「去り際に『後でな』と言われて、殴られる覚悟で楽屋に行ったら『鎌倉はやめとけよ』と言われた」という。これは、別番組で愛犬家の坂上が犬用のセカンドハウスを探していることについての助言だったそうだが「一言だけで去っていってしまい『鎌倉には来るな』という意味なのか『お前には合わない』という意味なのかいまだに分からずビビってます」と苦笑していた。
現在、交際している女性がいることを明らかにしているが、一方で「サンデー・ジャポン」で共演したタレントの西川史子から熱烈なラブコールを受けるなどモテモテ状態。これには「(本命女性には)まだフラれてないです。たまに(犬の)散歩も行きます」と語り、結婚は? と問うレポーターに「出たよ!」と苦笑。「恋はどうなるか分かんない。1回(結婚で)失敗しているのでもう被害者を作りたくない気持ちもある」と内心を明かし「良い関係なので温かく見守って」と語っていた。
「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」はスーパー!ドラマTVにて3月14日より放送開始。