濱田のり子「はだかのくすりゆび」で背徳の恋におぼれる人妻に
2014年3月10日 21:40
[映画.com ニュース] 人妻が娘の見合い相手との愛におぼれていく姿を描いた青年コミックを、濱田のり子主演で映画化した「はだかのくすりゆび」が、4月26日から東京・シネマート六本木で公開されることが決まった。
原作は、艶やかな劇画タッチの画風と背徳的なストーリーで人気を博す漫画家・艶々(つやつや)氏が、2008年に「別冊漫画ゴラク」で連載したエロティックラブストーリー。40歳になり、変わり映えのない日常や何事にも無関心な夫、枯れていく己の肉体に不安を抱いていた人妻の翠が、娘・麻耶の見合いの席で夫の部下である松下志人と出会ったことから、親子ほど年の離れた2人が逢瀬を重ね、快楽に身をゆだねていく姿を描く。
禁断の愛におぼれる主人公の翠に、人気官能シリーズ最新作「花と蛇 ZERO」(5月17日公開)でも主人公の1人を演じる濱田が扮し、相手役となる松下役にはドラマや映画、舞台など幅広く活躍する俳優・夛留見啓助、娘の麻耶役で「ごくつまの恋」「桜姫」の七海ななが共演する。
劇場公開後の5月2日には、劇場公開版には含まれない大胆な濡れ場シーンなどを含めた「完全版」のDVD(全3巻)がリリースされることも決まっている。