中島健人、20歳誕生日サプライズ祝福に号泣「幸せです！」

荒川弘氏の累計発行部数1500万部の人気漫画を原作に、北海道の農業高校で青春を送る若者たちの姿を描いた本作。3月7日の公開初日から、中島は東京、福岡、大阪、名古屋と各都市をめぐり、再び東京に凱旋した。舞台挨拶には共演の広瀬アリス、市川知宏、哀川翔、竹内力、中村獅童、吉田恵輔監督が出席した。

満員のファンの歓声に迎えられた中島は、「楽しかったですか？　青春の香りをかいでいただけましたか？」と問いかけ、客席からの大きな拍手にニッコリ。3日間で10回目の舞台挨拶となったが、「みなさんのパワー、青春のパワーをもらってここにたどり着けました」と挨拶した。

舞台挨拶終盤には、会場には軽快なバースデーソングが。同級生・タマコを演じた安田カナが制服姿で現れ、映画にちなみブタをかたどったケーキを運んでくると「マジで？　何これ？」と驚きをあらわにした。原作の荒川氏からの直筆メッセージ入りの色紙を受け取り、客席から「おめでとう！」と祝福されると声を詰まらせ「こんなメンバーに祝ってもらったことないから。本当に俺、幸せです」と号泣。「この作品は19歳から20歳への架け橋となった作品です」と話すのが精いっぱいだった。

中島の予想以上の感激ぶりに、広瀬ももらい泣き。節目の20歳を迎える中島に、共演陣と監督が計20本のバラの花を送り、哀川、竹内、獅童からは、先輩としてそれぞれ愛のこもったエール。中島は「自分らしく、ひとりの男として20代をしっかりと男っぽく過ごしたい！」と抱負を口にした。