吉本興業、ブロードウェイ“ダンス”公演へ
2014年2月23日 17:35
[映画.com ニュース] 吉本興業はこのほど、ダンサーの育成、発掘、マネジメント、ステージ制作、コンテンツ制作など、世界で活躍できるダンサーを中心に360度のビジネス展開を目論む「ダンス事業」を本格始動すると発表した。
4年前にダンサーのマネジメントに乗り出した同社。注力する世界進出のコアコンテンツとして、トニー賞を3度受賞し“ブロードウェイの伝説”と呼ばれるヒントン・バトルの協力を得て、米ニューヨークのブロードウェイを見据える。
今年4月から真に独創的で表現力豊かなダンサーの発掘、育成を行うオーディションを開催し、10月にはスクール事業として「ヒントンバトル・ダンスアカデミー」を東京、大阪、ニューヨークでスタート予定。また、ブロードウェイの一流パフォーマーと国内ダンサーが共同でつくり上げるオリジナル作品をプロデュースし、来秋にもブロードウェイで公演、国内およびアジアでツアー展開する計画。
東京・新宿の吉本興業東京本部で行われた発表会見には、2月14日まで大阪・なんばグランド花月で「ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!」を公演中のヒントンが駆けつけ、「吉本興業と次世代のパフォーマー(ダンサーではなく)を発掘する意義を感じるし、本当に楽しみ」と陽気にも力強くアピール。HIDEBOHら、よしもと所属ダンサーもそろい期待を寄せた。
ダンスは一昨年から、小・中学の保健体育で必修化。同社は、画一的教育はダンス本来の表現を制約する危険もはらみ、またダンスで生計を立てる環境がまだ整ってないとし「国内のすべてのダンサーの『夢の受け皿』をつくり、世界規模で活躍できるダンサーの発掘、育成、マネジメントを強力に推し進めていきます」とする。(文化通信)
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