ココリコ・遠藤章造、主演作初日の大雪に「『バスジャック』したろかな」
2014年2月9日 13:55

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造が2月8日、初の単独主演映画「バスジャック」の公開初日を迎え、共演の石橋杏奈、お笑いコンビ「リットン調査団」の藤原光博、深沢佳文監督とともに都内で舞台挨拶に立った。遠藤は、「まさかの大雪で交通機関がぐっちゃぐっちゃ。渋谷の駅からトボトボ歩いてきたけれど、隣を通ったバスを見てリアルに『バスジャック』したろかなと思うくらいの雪の中、ありがとうございます」と劇場に駆けつけた観客に礼を述べた。
リストラで職を失った挙げ句、レントゲンで肺に怪しい影が写り、原因不明の歯痛にも悩まされる男(遠藤)が、ひょんなことからバスジャック犯に間違われてしまい大騒動を巻き起こす密室劇。ふだんは映画の編集マンとして活躍する深沢監督は、「希望のテーマの中で泣きがあり笑いがあり。冷たい夜ですが、少しだけ温かい気持ちを届けられたらなと思っている」と作品に込めた思いを語った。
ヒロイン役の石橋は、「ものすごくタイトなスケジュールで撮影したので、思い出したらキリがないほど思い出話がある。その切羽詰まった感じもよく表れていると思うので注目してほしい」とアピール。そして、「バスに乗り込んだ人々はそれぞれ悩みを抱えているけれど、集まって打ち明けることでみんながポジティブに変われる。見た方にもポジティブな気持ちになってもらえたらうれしい」と語った。
最後に遠藤は、「あるわけないような話だけど、最初はテンションの低かったみんながちょっとだけど前向きになっていく映画。皆さんも、雪の中をしっかり歩いて帰ってください」と観客の帰路を案じていた。
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