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ルーブル美術館で「手塚治虫のブッダ」世界初披露 松山ケンイチらも出席

2014年1月30日 22:30

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ルーブル美術館から世界へ発信
ルーブル美術館から世界へ発信

[映画.com ニュース] 手塚治虫の代表作をアニメーション映画化した「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ 終わりなき旅」のワールドプレミアが1月27日(現地時間)、仏パリのルーブル美術館で行われた。同美術館で公開前の新作映画のプレミア上映が行われるのは史上初で、声優を務めた松山ケンイチ観世清和(能楽観世流二十六世家元)、小村敏明監督、音楽を手がけた大島ミチル、主題歌の浜崎あゆみらが渡仏し出席した。

後にブッダとなるシャカ国王子シッダールタの生涯を、手塚が独自の解釈で描いた漫画「ブッダ」を映画化する3部作の第2作。当日はセーヌ川に架かるボンテザール橋にレッドカーペットが敷かれ、松山は黒のタキシード、観世は羽織袴、浜崎は白のイブニングドレスでレッドカーペットを歩き入場。各国の報道陣や一般人の注目を集めながら、美術館を背にフォトセッションが行われた。

上映は美術館内のオーディトリアムで行われ、大島が指揮するオペラ座のトップミュージシャンたちの演奏によって開幕。観世による能と仏教をテーマとした「はごろも」の仕舞も披露された。松山は「歴史あるルーブル美術館で、日本を代表する手塚治虫先生の『ブッダ』を原作にしたこの映画が上映されることに意義があると思います。世界中の人がどのような反応をするのかが楽しみです」と挨拶。仕舞を披露した観世は「花の都、芸術の都パリの、このような歴史的にもすばらしい場所で仕舞をまわさせていただいたことを光栄に思っております」と話した。

上映後は老舗ホテルのル・ムーリスに場所を移して記者会見も行われた。愛する人々の命を奪ったコーサラ王国への復しゅうに燃える盗賊タッタを演じた松山は、かねてからタッタ役での出演を熱望していたこともあり、「人間味のあるタッタを演じられて光栄でした」と万感。小川監督も、そんな松山を「こちらがコンセプトを伝えると、毎回違った表現を見せてくれるんです。とても引き出しの多い方だなと思いました」と称えた。2月8日全国公開。

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