ロン・ハワード監督、安藤美姫に出演オファー!?「次回作はフィギュアを描く」?
2014年1月30日 20:35

[映画.com ニュース] ロン・ハワード監督の最新作「ラッシュ プライドと友情」のジャパンプレミアが1月30日、都内で行われ、来日中のハワード監督をはじめ、出演するクリス・ヘムズワースとダニエル・ブリュールが出席。元フィギュアスケート選手の安藤美姫が花束を手に駆けつけると、ハワード監督は「ぜひ安藤さんの話を参考に、次回作はフィギュアの世界を描きたい。もちろん、お美しい安藤さんには出演してもらいたい」とリップサービスを披露した。
1976年のF1世界選手権を舞台に、2人の天才ドライバー、ジェームズ・ハント(ヘムズワース)とニキ・ラウダ(ブリュール)の戦いと絆を描くヒューマンドラマ。ハワード監督は「切磋琢磨するライバル関係を通して、自分自身を発見する物語。70年代の雰囲気を感じながら、F1の圧倒的な世界を体感してほしい」とアピールしていた。
初来日のヘムズワースは「本当に楽しい時間を過ごしている。相撲の千秋楽を観戦したんだ。いつか相撲にもチャレンジしたいけど、まずは体を大きくしないとね(笑)」と日本を満喫中。ブリュールはベルリンでレストランを経営しているといい「日本の魅力はやはり食」と食通ぶりを披露していた。
ハントは情熱的なプレイボーイ、ラウダはメカに精通した寡黙な性格という設定。「どちらがタイプか?」と質問された安藤が「長い関係を続けるならニキですけど……。きっとハントのほうに(気持ちが)いっちゃうかも」と発言すると、ラウダ役のブリュールは「僕は長続きする関係を支持するよ」と複雑な表情だった。
プレミアには、日本人スタッフが日本製の部品で製作した幻の国産F1カー「Kojima KE007」が登場。同車は76年に富士スピードウェイで開催されたF1世界選手権最終戦に参戦し、11位完走を果たした。「ラッシュ プライドと友情」は2月7日から全国で公開。2月1日、2日に先行上映が行われる。
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