芸能界引退表明の浜尾京介、周囲からの惜別の声にも「ブレずに決めた」
2014年1月29日 06:00

[映画.com ニュース] 映画「テコンドー魂 REBIRTH」の公開前イベントが1月28日、都内で開催され、主演の井上正大、馬場良馬、浜尾京介、橋本真一、平田裕一郎、辻伊吹、香月秀之監督が来場した。
日本初の本格テコンドー映画となる本作では、元テコンドー日本チャンピオンの父親が経営する道場の継承をめぐる親子、兄弟の絆が描かれる。
キャスト陣はそろいの道着で登場。テコンドー歴5年を誇る井上は、本作に実質的に企画から参加しており、香月監督は「彼が言いだしっぺ。『こういうのやりたい』という言葉から始まった」と証言する。井上は「もちろん映画は一人では作れない。監督が『おれがやってやるよ』と言ってくださったし、みなさんの協力があってのこと。こうして多くの方の協力を得て公開までこぎつけて嬉しいです」と万感の思いを口にした。
他のメンバーは出演が決まってからアクション練習と並行してテコンドーの練習に参加。馬場は「テコンドーといえば足技ですが、僕は関節が固くて(苦笑)。少しずつ柔らかくしました」と述懐。浜尾も「最初は師範に『本当に大丈夫か、おまえ?』と言われて悔しくて股割りからやりましたが、それが一番つらかった!」と苦労を振り返る。
一方、橋本と辻はテコンドーに魅了されたようで、現在も道場に通っているという。「俳優としても役に立つのでは? と思い、撮影の後も入門して続けています」(橋本)、「ワケの分からないメニューのおかげで(笑)、多少足が上がるようになりました!」(辻)と笑顔を見せた。
なお、浜尾は2月いっぱいでの芸能活動休止を表明しており、本作および、5月公開の「クジラのいた夏」が最後の映画出演となる。「撮影の時は集中していたので今後とのことは考えなかった」と語るが「周囲からは『さみしいよ』と言っていただけました」。それでも「長年考えてきたことなので、ブレずに芯を持って決めました」と決意が揺るがなかった様子だ。「まだ22歳なのでどんどん成長していきたい」と今後の抱負を口にし、今後の芸能界復帰の可能性については「そこはまだ何も言えません」と語った。井上は「(撮影時は)全然、そんなこと感じさせなかった」とさみしげに語っていた。
「テコンドー魂 REBIRTH」は2月15日公開。
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