「小さいおうち」山田洋次監督ベルリン国際映画祭へ!「ドキドキで気が重い」
2014年1月25日 14:46

[映画.com ニュース] 山田洋次監督が1月25日、東京・丸の内ピカデリーで行われた最新作「小さいおうち」(松たか子主演)の舞台挨拶に登壇した。第64回ベルリン国際映画祭コンペティション部門への出品が決定している本作。山田監督は、出演する黒木華とともに現地入りし、2月14日(現地時間)のプレミア上映に出席する予定で、「ノミネートは光栄だが、賞をとるかとれないかドキドキして気が重い。でも、きっと外国の人にも共感してもらえるはず」と期待を寄せた。
一方、物語のカギを握る女中・タキを演じる黒木は、初の国際映画祭参加で「どうしたらいいか、今から不安。でもタキちゃんのように、山田監督をそばで見守っていたい」と静かに意気込みを語った。
第143回直木賞を受賞した中島京子氏の同名小説を映画化。昭和初期に東京の郊外に建つ赤い三角屋根の家に暮らす奥さま(松)の秘めた恋と、住み込みで働いていたタキの手記により60年後の現代になって真相がひも解かれていく様子が描かれる。この日、全国315スクリーンで封切り。舞台挨拶には山田監督、松と黒木をはじめ、片岡孝太郎、吉岡秀隆、妻夫木聡、倍賞千恵子が出席した。
夫以外の男性に心ひかれる主人公を演じた松は、「共感を呼ぶか不安だが、監督との仕事は楽しかった」と述懐。「平等じゃないということが、時代を作ったり、恋愛を生んだり、友情を育んだりするんだと感じた」と本作のテーマを語った。また、晩年のタキを演じる倍賞は「本当は若い時代を演じたかった」と笑顔で語り、「山田監督の作品は久しぶりで、初日は緊張してしまった。出演するたびに社会や世間を学ばせていただいている」としみじみ語っていた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

「鬼滅の刃」無限城編&超人気アニメ映画が【500円】で観られる!
【絶対にこの記事を読んでから観て】確実に損しないオトク情報
提供:KDDI

売春婦殺人事件、深刻な麻薬汚染…
遺体発見。妹でないことに、少しだけ安堵した。【現代の闇を描く、注目の衝撃作】
提供:BS10スターチャンネル

絶対に開かないでください。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい
提供:ワーナー・ブラザース映画

雪風 YUKIKAZE
【観て、心から本当によかった】「コード・ブルー」「海猿」に涙した人にもオススメしたい新たな傑作
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、バンダイナムコフィルムワークス

なんだこのぶっっっとんだ映画は!?
【観ないのは映画人生の損失?】狂気的なクオリティでぶち抜く“常識外れの超高評価作”
提供:東映

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【ボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生の物語。そのままの君が、好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある!
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を“まさかの方法”でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券