全米が泣いた「バットキッド」舞台裏とらえた短編映像が公開
2014年1月21日 19:30

[映画.com ニュース] 昨年11月、世界が注目した5歳の白血病の少年「バットキッド」の活躍とその舞台裏が、仕掛け人であった難病の子どもたちの願いを叶えるボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ」によって約10分の映像にまとめられ、YouTubeにアップされた。
この日、1歳の頃から白血病と闘う5歳のマイルス・スコット君の「バットマンになりたい」という願いを叶えるため、米サンフランシスコは「バットマン」の舞台ゴッサムシティに様変わり。市長や警察署長を含む1万人を超えるボランティアが参加し、街をあげてマイルス君がスーパーヒーローとして活躍する舞台を演出し、声援を送った。その模様は主要ネットワークやSNSを通じて中継され、多くの感動を呼んだ。
新たに投稿された動画は(www.youtube.com/watch?v=Gw3aWPxtpfE)、街の危機を訴え、バットマンとバットキッドに出動を依頼する現サンフランシスコ警察署長グレッグ・サーの迫真の演技と、それを取り上げる各ネットワークニュースから始まる。
さらに、マイルス君の両親やともに戦ったバットマン役の男性、「メイク・ア・ウィッシュ」のスタッフらのインタビュー、沿道やスタジアムに集まった大勢の人々の笑顔と彼らが掲げたサインなどの映像が、改めて当日の感動をよみがえらせる。なお、マイルス君は現在、一応の寛解状態にあり、インタビューでも可愛らしい姿を見せている。
バットキッドには、オバマ大統領や、アダム・ウェスト、マイケル・キートン、バル・キルマー、クリスチャン・ベールら歴代のバットマン俳優たちも称賛を送った。また新バットマン役に起用されたベン・アフレックも、Twitterでバットキッドを「史上最高のバットマン」と称えた。
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