富野由悠季氏の新作、ハリウッドとの提携で始動!「ガンダム」をリメイクか?
2014年1月21日 18:26

[映画.com ニュース] 「機動戦士ガンダム」の生みの親である富野由悠季氏が1月21日、都内で会見を行い、新作アニメーションの製作を発表した。タイトルは「今日までにフィックス(確定)に至らなかった」という理由で発表されず、「いきなり新作でリスクを冒すわけにはいかない。今日は発表できないが、過去に私が製作した作品から想像できるのでは。現時点で権利関係のクリアに至っていない」(富野監督)と過去作品のリメイクになる可能性を示唆していた。
その後、報道陣の質問に答える形で「これまでいわゆるリメイクというものは、あまり成功していないので、『成功させるためにはこうするんだよ』と示したい。例えば『ガンダム』であれば、おれだったらこうできるよと。でも今は知らない『ガンダム』がたくさんあって、それに混じりたくない」と一歩踏み込んだ発言。「今日はここまでしか、しゃべれない」とマイクを置いた。
今回、発表された富野監督の新作アニメーションは、日本のアニメや漫画を原作とした映画作品の世界市場への参入を目指す「株式会社オオカゼノオコルサマ」と、「アバター」「パシフィック・リム」など数多くのハリウッド大作を手がけるエフェクトスタジオ「Legacy Effects(レガシー・エフェクツ)」の事業提携第1弾作品となる。
今回の提携について、富野監督は「レガシーと仕事できるのは、私にとって新型の戦闘機に乗る気分」だといい、「新しい製作基盤が確保できるのでは」と期待感。現在91歳のフランス人監督アラン・レネの名をあげ「87歳にして楽しいコメディを作った監督を目標値に、もう1本2本新作を撮りたい。死ぬまでにやりたいこともあるが、映画として作る資金を集めることができず、自暴自棄な10年を過ごしていた」と今回の新作始動に胸躍らせていた。
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