「ゲノムハザード」西島秀俊、アクション開眼!トム・クルーズを目指す?
2014年1月20日 17:25

[映画.com ニュース]俳優の西島秀俊が1月20日、日韓合作のサスペンスアクション「ゲノムハザード ある天才科学者の5日間」(24日封切り)の公開日まで“5日間”カウントダウン会見に出席した。主演俳優として過酷なアクションシーンに臨み「自分で演じないと、お客様にドキドキしてもらえない。結果的にすごいカットが撮れた」とアクションに開眼。メガホンをとるキム・ソンス監督は、会見が行われた東京・六本木ヒルズを引き合いに「いつかここで、西島さんに『ミッション:インポッシブル』のトム・クルーズみたいなアクションに挑戦してもらいたい」と太鼓判を押した。
司城志朗氏の小説「ゲノムハザード」を映画化。ごく普通のサラリーマン(西島)が、妻が殺害される事件に巻き込まれ、自分自身が記憶を“上書き”された天才科学者だと知らされる。次の上書きが迫る5日間で、真実を突き止めようとするが……。会見には西島とソンス監督に加え、共演する真木よう子、伊武雅刀が出席した。
西島は「皆さんにドキドキ、ワクワクしてもらえる、サスペンス大作に仕上がった。ジェットコースターのように楽しんでもらえれば」とアピール。今後チャレンジしたいことは「列車の上に乗って、トンネルをよけながら戦うシーンがあるじゃないですか。あれ、やりたいんですよね! 誰か企画ある方お願いします」とさらなるアクション挑戦に意欲を燃やした。
また、「記憶を上書きする」という設定にちなみ、「僕だったら、タモリさんの記憶を上書きされたい」。同日昼に「笑っていいとも!」に出演しており、「素敵なだけでなく、底知れない方」とタモリの印象を話していた。
“偽りの妻”を演じた真木は「日韓合作は私にとっても挑戦であり、新鮮だった。役者の気持ちを大切にしてくれる監督さんで、演技に集中しやすい環境を作ってくれた」と述懐。伊武は遺伝子学の権威を演じ「面白い感性の現場。私は日常的に記憶をなくしがちなので(笑)、一生懸命にセリフを覚えた」と笑いを誘った。
「ゲノムハザード ある天才科学者の5日間」は1月24日から全国公開。
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