小林聡美「パンとスープとネコ日和」は「ゆとりのある方に見てほしい」
2014年1月19日 09:10

[映画.com ニュース] WOWOWで放送されたドラマ「パンとスープとネコ日和」のブルーレイ&DVD発売を記念し1月18日、主演の小林聡美、共演のもたいまさこと伽奈が、東京のタワーレコード渋谷店でトークイベントを行った。
母親を突然亡くしたアキコ(小林)は、勤めていた出版社の理不尽な人事異動をきっかけに、亡き母の営んでいた食堂を経営することに決める。パンとスープだけというシンプルなメニューと、ある日現われた1匹のネコと、周囲の人々に支えられながら店を切り盛りしていく姿を淡々と描き出す。
原作は、作家・群ようこ氏の同名小説。群氏原作の映画「カモメ食堂」でも主演を務めた小林は、「ロケ地は昔の雰囲気が残っているいい感じの商店街で、とても安心してゆったりと撮影できた。ネコの“彼”も初ドラマで緊張していたけれど、なかなかいい感じで打ち解けられた」とリラックスムードあふれる現場を振り返った。
アキコの店のお手伝いのしまちゃん役の伽奈は、「毎日気持ちよく撮影をしていた」と充実した撮影の日々を振り返り、「BOXだと特典でダンスシーンも見られる!」とアピールも忘れなかった。
また小林は、「こういうドラマにイラっとしない方に見てほしい(笑)。『何も起こらないじゃないか!』と怒られても困るので、ゆとりのある方に見てほしい」と本音を明かし、笑いを誘った。小林と何度もコンビを組んできたもたいは、「もう一度生き直そうとする再生のドラマ。誰にでも起こりうるドラマで、ものすごく共感覚える方もいると思う」と絶妙にフォローし、長年の信頼関係の深さをうかがわせた。
「パンとスープとネコ日和」のブルーレイ&DVDは発売中。
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