韓国出身バンド「CNBLUE」のドキュメンタリー、全国44スクリーンで封切り
2014年1月19日 05:00

[映画.com ニュース] 韓国出身の4人組バンド「CNBLUE(シーエヌブルー)」のドキュメンタリー「The Story of CNBLUE NEVER STOP」の公開記念舞台挨拶が1月18日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、メンバーのジョン・ヨンファ、イ・ジョンヒョン、カン・ミンヒョク、イ・ジョンシン、韓国生まれのジョン・ヨンスン(田容承)監督が登壇した。
「CNBLUE」は2009年にバンド文化が根付く日本で、“武者修行”を積むために来日。ライブハウスや路上での公演を重ね、11年にメジャーデビューし、13年には韓国のバンドとして初のワールドツアーを敢行した。映画はメンバーへのインタビューをはじめ、ワールドツアーの模様、韓国ソウルの寮生活の内側など、公私にわたる貴重な映像で構成。1月17日に全国44スクリーンで封切られた。
ギター&ボーカル担当のヨンファが「サマーソニックが終わった後で、メンバーと話し合うシーンが一番好き」とお気に入りのシーンを挙げると、ファンからは歓声が。同じくギター&ボーカル担当のジョンヒョンは当初、ドキュメンタリーの撮影に慣れなかったといい「撮られているので、ずっと格好良くいようと思ったが無理だった」と明かした。
ドラムス担当のミンヒョクは撮影中のエピソードを語る際、「酔っ払い」を「しょっぱい」と言い間違え、メンバーから総ツッコミ。ベース担当のジョンシンは「ストリートライブや、ライブハウス時代の懐かしい映像も。僕たちの気持ちが伝わったらうれしい」とアピールしていた。
NHKスペシャルやMBS「情熱大陸」などのドキュメンタリー番組を多数手がけているヨンスン監督は、「撮影中は来る日も来る日も、CNBLUEのことを考えていた。映画が公開され、彼らと会うのも最後だと思うととてもさみしい気持ち」と挨拶。壇上では和気あいあいの4人だが、ライブ本番の前後は緊張感がみなぎっているといい「彼らの張りつめた時間と領域に、どう踏み込んでいけばいいのかと悩んだ」と振り返る。それでも「ライブが終われば、すばらしい青年に戻る。温かい人間性のおかげで、最後まで撮影を頑張れた」とメンバーに感謝していた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)