クドカン、セクシー美女RIOにおわび「単に会いたかっただけ」
2014年1月15日 21:15
[映画.com ニュース]宮藤官九郎が3度目のメガホンをとった「中学生円山」のブルーレイ&DVD発売記念イベントが1月15日、都内で行われた。妄想で頭がいっぱいな中学2年生の成長を描いた本作。イベントには“円山”を演じる平岡拓真と、円山の妄想に登場する謎のセクシー美女を演じるRIOが出席した。
現在、大阪で公演中の宮藤は、ふたりに寄せた応援メッセージ内で「この場を借りてRIOさんにおわびしたい」と切り出すと、RIOが参加した撮影4日間のうち1日は「スタッフと僕が、単に会いたかっただけ」で呼びつけたことを明かした。これにはRIOも驚きつつ「そういえば、すごく丁寧なご指導を受けた。現場では“のし紙”がついた豪華なお弁当もいただいて」とまんざらでもない様子。また、現在高校生になった平岡には「中学生円山の6倍エロいです。スケベなことばっか考えていないで、ちゃんとPRしてください」とエールをおくり、平岡を赤面させた。
映画はエッチな妄想ばかりしている中学2年生の円山克也(平岡)が、同じ団地に引っ越してきた謎のシングルファーザー・下井辰夫(草なぎ剛)との出会いから成長していく姿を描く。
平岡は「お会いする前は冷静でクールな印象だったが、実際には熱血でビシビシ指導してくださる監督」と宮藤の人柄を述懐。共演した草なぎについては「僕が落ち込んでいるのを察し、『僕が平岡くんの年齢だったら、こんなことできなかったよ』と言ってくださった」と感謝を述べていた。また、現場では共演するRIOと会話しようと“妄想”を重ねたというが「実際には全然しゃべれなかった」と恥ずかしそうに話していた。
「中学生円山」ブルーレイ&DVDは発売中。