「麦子さんと」に主演の堀北真希、「大人の人生を楽しんで」と新成人にエール
2014年1月12日 15:30
昨年12月21日に全国3館でスタートし、今年に入って59館に拡大される人気となり、堀北は「見てくださった方からいい感想をいただけているので、本当にうれしい。より多くの人に見ていただけたら」と笑顔。吉田監督も、「年齢層の幅が広いと聞いて、いろいろな世代の方に見ていただけているのはうれしい」と相好を崩した。
公開初日の舞台挨拶では、2013年を漢字1字で「楽」と表現した堀北は、今年の抱負を聞かれ「映画をたくさん見たり、本をたくさん読んで、いろんなことを吸収できる年にしたい。いろんな新しい役にも挑戦していきたい」と意欲。昨年は同作に加え「ばしゃ馬さんとビッグマウス」、「銀の匙」と3本の映画でメガホンをとった吉田監督は「去年は1年頑張って働いたので、今年は頑張りつつもカジノに行ったりして楽しく過ごしたい」とスローライフを目標に掲げた。
明日13日は成人の日で、堀北は自身が20歳になった時を振り返り、「撮影現場が終わった後の打ち上げで、お酒で乾杯したいという夢があったのですごくうれしかった」という。そして、「それからはとにかくあっという間に毎年が過ぎているので、25歳という実感はなく気分的には21歳と思っています。でも、人生の大きな節目だし、成人してからの方が楽しいことがいっぱい待っています。成人として大きな責任も背負っていかなければなりませんが、楽しんでほしい」と新成人にエールを送っていた。
「麦子さんと」は、吉田監督が自身の母親をイメージして執筆したオリジナル脚本の映画化。幼い頃に家を飛び出し、十数年ぶりに突然帰ってきたものの急逝した母親の遺骨を納骨することになった麦子が、母親の故郷でさまざまな人と出会い親子の愛の深さを知っていく姿を描く。
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