カンヌ映画祭グランプリ コーエン兄弟最新作が公開決定
2014年1月12日 19:30
[映画.com ニュース] 第66回カンヌ映画祭でグランプリを受賞した、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督の最新作「Inside Llewyn Davis」が、邦題「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」として、2014年初夏の日本公開が決定した。
1960年代のニューヨークを舞台に、ボブ・ディランが憧れたミュージシャンのデイブ・バン・ロンクの回想録をもとに、コーエン兄弟が自由に脚色を試み、フィルム売れないミュージシャン・ルーウィンの1週間をユーモラスに描く。
主演のオスカー・アイザックが、本作で見事な歌唱シーンを披露。共演はキャリー・マリガン、ミュージシャンとしても活動するジャスティン・ティンバーレイクら。音楽ではT・ボーン・バーネット、「マムフォード・アンド・サンズ」のマーカス・マムフォードらが参加している。
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」は、2014年初夏TOHOシネマズシャンデほか全国で公開。