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吉永小百合「お母さん冥利に尽きる」 堺雅人、吉岡秀隆の次は松山ケンイチの母親?

2014年1月10日 20:20

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手塚治虫が描いた「ブッダ」を映像化
手塚治虫が描いた「ブッダ」を映像化

[映画.com ニュース]女優の吉永小百合が1月10日、都内で行われた「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ 終わりなき旅」の完成報告会見に、共演する松山ケンイチ吉岡秀隆らとともに出席した。

前作「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」(2011)で堺雅人扮するチャプラの母親、本作では吉岡が演じるシッダールタの母親の声を務めており、「お母さん冥利に尽きる。気が早いですが、もし第3弾が作られるなら、ぜひ松山ケンイチさんのお母さんを演じたい」とニッコリ。松山は「吉永さんがお母さんになってくださるのを、切に願っています」と話していた。

手塚治虫が約10年を費やし、後にブッダとなるシャカ国王子シッダールタの生涯を独自の解釈で描いた「ブッダ」を、全3部作で初映像化するシリーズの第2作。人々の苦しみと死に心を痛めるシッダールタが、恵まれた身分を捨て、真実を求めて旅に出る。

松山が演じるのは、戦争で母と姉を失った過去をもつ盗賊の男・タッタ。以前から原作の大ファンだといい、「最初は復しゅうに燃えているが、シッダールタと出会い、前向きに生きることの大切さに気づく。一番好きなキャラクターです」と役柄への強い思い入れを語る。ふだんの芝居は「メイクや衣装が重要で、それがないと役になれない」そうで、声優業について「何もかも違う。台本を持ちながら話すのも難しい」と振り返った。

一方、吉永の“息子”を演じた吉岡は「さまざまな出会いを通して成長し、悟りを開くブッダに自分がなれるのか悩んだ」と述懐。アフレコでは、実際に吉永との共演を果たし「吉永さんの『ブッダ、死んではいけません』というセリフをいただき、僕自身『生きねば』という気持ちになった。吉永さんのおかげで、ようやくブッダになれた」と感謝しきりだった。

会見には吉永、松山、吉岡に加えて、共演する観世清和大和田伸也小村敏明監督、前作の監督で今回はエグゼクティブ・プロデューサーを務める森下孝三が出席した。「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ 終わりなき旅」は2月8日から全国で公開。

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