ハリウッドのエージェンシー、アスリートのマネージメントカンパニーIMGを23億ドルで買収
2014年1月6日 23:35
[映画.com ニュース] ハリウッドの大手タレントエージェンシー「ウィリアム・モリス・エンデバー(WME)」が、アスリートのマネージメントカンパニー「IMG」を23億ドルで買収したと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
映画スタジオが製作本数を減らし、トップスターも以前のような高額ギャラを手にすることができなくなったいま、俳優や監督のマネージメントからスポーツ界に活路を見いだしたようだ。ニューヨークに拠点を置くIMGは、スター選手のエージェント業務だけでなく、ウィンブルドンやオーストラリアオープンといったスポーツイベントの放送権の販売を行っているスポーツ界の最大手だ。スポーツ選手のみならず、スーパーモデルのジゼル・ブンチェン、人気歌手テイラー・スウィフトらのマネージメントも行っている。
WMEは、09年にウィリアム・モリス・エージェンシーとエンデバー・タレント・エージェンシーの合併によって誕生。人気司会者のオプラ・ウィンフリーやクリスチャン・ベール、クレア・デーンズらのタレントを抱えている。
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