ミスキャンパスの“女王”は立教大の鎌田あゆみさん!
2013年12月28日 05:10
[映画.com ニュース]全国の大学のミスキャンパスの中からNo.1を決定する「Miss of Miss CAMPUS QUEEN CONTEST 2013」が12月27日に開催。全国70名のミスキャンパスから絞り込まれたファイナリスト10名の中から立教大学3年の鎌田あゆみさんが「Miss of Miss」の称号を手にした。
2003年にスタートし、過去にはタレントの八田亜矢子(2004年準グランプリ)、福田萌(2006年審査員特別賞)などタレントに女子アナ、女優を輩出してきた同イベント。審査委員長に谷原章介を迎え、お台場のヴィーナスフォートで開催された。
審査はWEBを通じてのプレ投票の結果に、当日行なわれた私服審査や恋愛観などについて語るトーク、さらにはウェディングドレス姿の審査を経ての審査委員による投票を加味して決定。
10名のファイナリストの中から審査員特別賞に青山学院大2年の鈴木沙耶さん、準グランプリに近畿大学2年の伊東紗治子(いとうさやこ)さん、そしてグランプリに鎌田さんが選出された。
鎌田さんの名が呼ばれた瞬間、応援に駆けつけた大学の友人たちから歓声がわき起こったが、鎌田さん自身は信じられないといった表情。それでも壇上中央に進むと満面の笑みを浮かべ、友人たちに手を振った。マイクを向けられると「ビックリし過ぎていまも足が震えています。現実なのか分からない……」と驚いた様子で語る。目に涙を浮かべ「みんな、ずっと応援してくれていたので本当に嬉しい。大学生活の思い出になるように楽しみたいという気持ちでいたので、まさか1番をいただけるとは」と言葉を詰まらせた。
現在、大学3年生ということでごく普通に就職活動中。「説明会などに行っている最中で『就職しなきゃ』とばかり考えていた」と明かす。今回の受賞をきっかけに様々な道が開けそうだが、本人は、まだ受賞の実感すらわいていないようで、「しっかり考えます」と言うにとどめた。
芸能界への興味について問われると「いままでは全くなかったです」と明かし「いまも『どうしよう?』って感じです。一般企業に就職して、OLになってランチに行ってというのを想像していたので」と先のことに関しては白紙の状態。「幸せな結婚が将来の夢としていいなと思ってたので(笑)。ちょっと、しっかりと考えたいと思います」と語った。
長年、このイベントに携わってきた谷原は「ミスの中のミスですから。どんな業種を選ぼうと役に立ちますよ」と太鼓判。鎌田さんも就活に向けて「自信はつきました」と笑顔を見せていた。