岩佐真悠子「反響が怖い…」 濡れ場&ヌード体当たりで挑んだ「受難」が公開
2013年12月7日 17:08

[映画.com ニュース] グラビアアイドルで女優の岩佐真悠子が12月7日、東京・シネマート新宿で封切られた「受難」の初日舞台挨拶に登壇した。陰部に人面瘡ができてしまったヒロインという難役で、大胆な濡れ場やフルヌードにも体当たりで挑戦し「今は反響が怖いです」と緊張した面持ちだった。
舞台挨拶には岩佐をはじめ、共演する古舘寛治、淵上泰史、伊藤久美子、吉田良子監督が登壇した。「女性の恋とセックス」をテーマにした、「ポルノチック」シリーズ第1弾「惑星のかけら」で注目を集めた吉田監督は、「完成までに何年もかかり、やっと見ていただけることになった。ヘンテコで愛らしい映画に仕上がった」と感無量。岩佐に出演をオファーした際は「お互い探り合いだった」と振り返る。
岩佐も「初めてお会いしたときは、まだ出演するか決めていなかった」といい、「監督はとてもまじめな方。私の疑問にも丁寧に答えてくださって、『この監督だから、やってみたい』と思った」と決意に至った理由を説明。一方、古舘は「撮影中のエピソードですか? あんまり公にできない話ばかり」と苦笑い。それでも「岩佐さんが非常にオープンな姉御肌なので、年上の僕のほうが手のひらで転がされていた感じ」と語っていた。
姫野カオルコ氏による同名小説を原作に、汚れなき乙女のフランチェス子(岩佐)が、突然陰部に現れた人面瘡が発する罵声と悪戦苦闘しながら、“共生”を目指し奮闘する。
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