「つみきのいえ」のROBOT製作 短編アニメ「ゴールデンタイム」が劇場公開
2013年12月7日 13:10

[映画.com ニュース] 2009年・第81回アカデミー賞で短編アニメーション賞を受賞した「つみきのいえ」(加藤久仁生監督)を手がけたプロダクション・ROBOTの新作短編アニメーション「ゴールデンタイム」が、2014年1月11日から劇場公開される。
同作は、高度経済成長期からバブル経済期へと目まぐるしく発展する1980年代の日本を舞台に、廃品置き場に捨てられてしまった古めかしい60年代製のテレビが、捨てられたことに納得できず、廃品置き場から抜け出そうと試みる姿を描いた22分50秒の短編。02年からROBOTに所属する若手クリエイターで、NHK BSのキャラクター「ななみちゃん」のキャラクターデザイン・アニメーションのほか、テレビ番組やCM、プロモーションビデオ、絵本などで幅広く作品を発表している稲葉卓也が監督・脚本・アニメーション・キャラクターデザインを一手に担って完成させた。
今年3月に完成し、7月のソウル国際カートゥーン&アニメーション映画祭で「観客賞」「アジアの光賞」を受賞したほか、多数の国際映画祭に出品。12月5日に発表された第17回文化庁メディア芸術祭ではアニメーション部門優秀賞を受賞し、国内外で着実に評価を固めている。
劇場公開は「手仕事のアニメーション」と題し、ROBOT製作の「ゴールデンタイム」と「つみきのいえ」の2作品に、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズなどでも同社とタッグを組んでいるVFXプロダクションの白組が手がけた新作短編コマ撮りアニメーション「タップ君」(アンマサコ監督)の計3作品を上映。東京・恵比寿の東京都写真美術館ホールにて、14年1月11日から26日までの2週間を予定している。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー

パディントン 消えた黄金郷の秘密
【“最高&最幸”の一作】ありがとう、そして…さようなら!? 感涙の結末は絶対に映画館で…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】ドキドキ!パニック映画祭! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12