バカリズム、「チーム・バチスタ」完結編で物語の鍵を握る人物に
2013年12月4日 18:04
[映画.com ニュース]お笑いタレントで脚本家のバカリズムが、人気作家・海堂尊氏の小説を映画化する大ヒットシリーズの完結編「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」に、ゲスト出演することがわかった。
原作は、海堂氏による人気医療ミステリー「チーム・バチスタ」シリーズの最終作「ケルベロスの肖像」。主人公のふたりを演じるのは、伊藤淳史と仲村トオル。国際Aiセンター発足の目玉として導入され、大きな注目を集めるMRI“リヴァイアサン”をめぐるストーリーとなっており、田口(伊藤)と白鳥(仲村)が死因究明システムの一大改革に奔走するころ、「三の月、東城医大病院とケルベロスの塔を破壊する」と記された脅迫状が届き、前代未聞の集団不審死事件が発生する。
バカリズムは、バラエティ分野に留まらず、オムニバス映画「バカリズム THE MOVIE」で監督、脚本、主演を兼ね、「映画『紙兎ロペ』 つか、夏休みラスイチってマジっすか!?」で声優を務めるなど、幅広く活躍している。本作のオファーを受け「登場シーン自体は少ないですけど、物語の鍵を握っているとうかがって正直嬉しかった。撮影時間も余り多くないので重要な役で『おいしい』なと!(笑)」と喜びを語った。
本作では、伊藤扮する田口の特別愁訴外来の患者で、物語のカギを握る人物・渡辺金之助を演じる。「僕に注目していただきたいという気持ちはあるんですけど、僕ばっかりが目立ってもしょうがないので、これまでの素晴らしい世界観を壊さないように程々にうまい具合に『鍵』を握ろうと思います(笑)」と意欲をみなぎらせている。ほかに松坂桃李、栗山千明、西島秀俊らおなじみのキャストも出演する
「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」は、2014年3月29日から全国で公開。
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