スカーレット・ヨハンソン、声のみ出演の新作はゴールデン・グローブ賞の資格なし
2013年12月2日 12:25

[映画.com ニュース] 声のみの出演で、ローマ国際映画祭の最優秀女優賞を受賞したスカーレット・ヨハンソンが、ゴールデン・グローブ賞ではノミネート資格がないことが明らかになったと、バラエティが報じた。
ヨハンソンは、スパイク・ジョーンズ監督の新作「Her(原題)」で、ホアキン・フェニックス演じる主人公が恋に落ちる携帯電話の音声認識アシスタントを演じている。声だけの出演にもかかわらず、同映画祭で最優秀女優賞を受賞したため、今後の賞レースでの行方に注目が集まっていたが、ゴールデン・グローブ賞ではノミネート資格がないことが発覚した。
俳優賞でノミネートされるためには、スクリーンに映っていなくてはならないという規定があるため。ただし、ジョゼフ・ゴードン=レビット監督・主演作「ドン・ジョン(原題)」には出演しているため、こちらでのノミネートの可能性はあるという。
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