南明奈、バッハ子孫のセレブタレントから求婚に「無理！　ごめんなさい！」

映画は、1976年のF1黄金時代を彩った、直感型・天才のジェームス・ハントと冷静沈着な理論派のニキ・ラウダというタイプの異なる2人のドライバーのチャンピオン争いを描いている。南は16歳で撮影のためにタイを訪れた際、カートを運転してレースにハマったという。この日は、自らデザインしたという黒いレーシングスーツで登場。それだけに、映画の白熱のレースにも血が騒いだ様子で、「アングルによってレースに参加しているような気になって心臓がバクバクしました！」と絶賛した。

バッハの子孫というニックだが、祖父はアメリカで3番目に大きな保険会社を興した人物で、父も有名スポーツ選手御用達の整形外科医。初めてキャッチボールをした相手がメジャーリーグの年間ホームラン記録を塗り替えたマーク・マグワイアだったなど、様々なエピソードを持つ。F1に関しても「おじいちゃんとフェラーリの社長（エンゾ・フェラーリ）が友達だった」という理由で、ラウダが使用したフェラーリを4億円で購入したという。

南が新しい自分用のカートを「作って！」とおねだりすると「いいっすよ」と快諾。「生活のパートナーにどうっすか？」と軽いノリで南にプロポーズしたが、ニックが遊び人の「ハントの方に近い」と知った南は、真面目な男が好きと明かし「無理無理、ごめんなさい！」とあっさり袖にし、会場の笑いを誘っていた。