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自主映画が異例の地上波連ドラ化 八乙女光×犬童監督「ダークシステム」

2013年11月28日 13:05

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「ダークシステム 完全版」の一場面
「ダークシステム 完全版」の一場面
(C)DARK STAR FILMS

[映画.com ニュース] 自主映画ながら熱い内容がうけ、コアな映画ファンから熱狂的な支持を集めた「ダークシステム」「ダークシステム2」(幸修司監督)が、TBSで連続ドラマ化される。「ダークシステム 恋の王座決定戦」として、来年1月20日から月曜深夜に放送。主演にはジャニーズの人気グループ「Hey!Say!JUMP」の八乙女光を迎え、犬童一心監督らのメガホンでスケールアップ。原作映画の幸監督が脚本を手がける。

自主映画が地上波キー局の連ドラになるのは異例。恋愛や友情にSFアクションやコメディを織り交ぜた少年漫画さながらの熱い原作映画は、幸監督が2009年に制作。大阪の上映展で絶賛の嵐を受け、2012年には続編「ダークシステム2」が誕生。今春に2作品をあわせた「ダークシステム完全版」が都内で劇場公開され話題を呼んだ。

連ドラ化にあたり、自主映画の幸監督と商業映画で多数ヒットを生んできた犬童監督がタッグ。さらに「ウルトラマン」シリーズなどの小中和哉監督も参加する熱い布陣。そして今作で、八乙女がドラマ単独初主演に挑む。ヒロイン役に玉城ティナ。ほか共演に弓削智久、「Hey!Say!JUMP」伊野尾慧板尾創路林隆三ら。

自分勝手かつ小心者でモテない男・加賀見次郎(八乙女)が、大好きな令嬢・白石ユリ(玉城)を親友の西園寺(弓削)にとられたのに納得いかず、ユリ奪還を記して驚異のDIY精神を発揮し悪魔のマシーン“サイオンジクラッシャー”を作り出すが――。犬童監督が企画・構成するドラマには、原作映画にも登場した謎の男・ファントム(板尾)のほか、ユリの許嫁で盲目のピアニスト・恩田妖一(伊野尾)、ユリの父親(林)らが現れ、加賀見に立ちはだかる。

サイオンジクラッシャーが地上波ドラマでも炸裂するか。犬童監督は「闘う恋愛だ。突き進む恋愛だ。そこで勝ち残るためには“ダーク”であることも辞さない主人公が新鮮だ」と原作映画を絶賛し、「馬鹿馬鹿しくもおかしいことの連続に大笑いしながら、ひとりの女性を獲得するための必死の右往左往に共感してもらえるはず」と連ドラ成功に自信。主演の八乙女は「観て下さる視聴者の皆さんがクセになってしまうような世界観を作り出したい」と闘志を燃やしている。(映画.com×文化通信.com)


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