「ゼロ・グラビティ」スピンオフ短編が公開 オスカー短編賞狙う
2013年11月26日 11:40

[映画.com ニュース] アルフォンソ・キュアロン監督がメガホンをとったSF映画「ゼロ・グラビティ」のスピンオフ短編が、アカデミー賞にノミネートされる可能性が出てきたと、米ハリウッド・レポーター紙が報じた。
「ゼロ・グラビティ」は、サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニー演じる宇宙飛行士のサバイバル劇を描いたもので、すでに世界興行収入5億ドル(約509億円)を超える大ヒットとなっている。ワーナー・ホームビデオは、「ゼロ・グラビティ」のブルーレイ特典として、短編映画「Aningaaq」を制作。「ゼロ・グラビティ」で共同脚本を務めたヨナス・キュアロン(アルフォンソ・キュアロン監督の息子)が、脚本・監督を手がけている。
スタッフは約10人、制作費10万ドルで作られた短編は、特典映像としてブルーレイに収録される予定だったが、「ゼロ・グラビティ」が世界的な大ヒットを記録していることから、ワーナーはアカデミー賞の短編映画部門への出品を決定した。
短編「Aningaaq」は、ブロック演じる宇宙飛行士からの無線を傍受したイヌイットの男のドラマを描く内容となっている。もし、「ゼロ・グラビティ」と一緒にスピンオフ「Aningaaq」が一緒にノミネートされることになれば、アカデミー賞史上初の出来事となる。
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