「神さまの言うとおり」三池崇史監督が福士蒼汰主演で実写映画化
2013年11月22日 19:00

[映画.com ニュース] シリーズ累計発行部数150万部を突破する人気コミック「神さまの言うとおり」が、実写映画化されることが決定した。「悪の教典」「藁の楯 わらのたて」とヒット作を連発している三池崇史監督のメガホンのもと、若手俳優の福士蒼汰、山崎紘菜、神木隆之介が命懸けのゲームに挑む。
平凡な毎日を過ごしていたはずの高校生が、何の前触れもなく生き残りをかけた謎のゲームに巻き込まれるという衝撃的な展開と絶妙な緊迫感からファンを増やしている原作コミック。金城宗幸(原作)と藤村緋二(作画)により、2011年から約1年半「別冊少年マガジン」(講談社)に連載され、今年から「週刊少年マガジン」で第2部となる「神さまの言うとおり 弐」が始まった。
東宝が製作・配給する映画版は、“巻き込まれ型のジェットコースタームービー”をコンセプトに、恐怖感や不条理感、「負ければ死」という緊迫感、そして正体不明の黒幕の謎といった原作がもつ魅力を描き出し、ジェットコースタームービーの金字塔を目指すという。
動くと首がとぶ「ダルマさんが転んだ」などの危険なゲームに挑む高校2年生の主人公・高畑瞬を演じるのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の活躍で進境著しい福士。「退屈な日常を打破したいという気持ちや、おかしなゲームの中で生まれる友情、愛情、裏切り、憎しみ、いろんな感情に共感しました」と述べ、「監督の世界観に自分がどう溶け込んでいけるのか楽しみですし、非現実的な世界観だからこそ楽しんで撮影に臨んでいきたいと思います。撮影が待ち遠しいです」と期待を膨らませている。
瞬の幼なじみで同級生の秋元いちか役を、第7回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞し、「悪の教典」にも出演した山崎、同じく同級生で暴力を好む問題児、天谷武役を、三池監督とは「妖怪大戦争」(05)以来の顔合わせとなる神木が演じる。「三池監督の求めるものにしがみつき、ヒロインとして、命懸けで挑みます!」(山崎)、「とても楽しみです。気合いを入れて準備をしたいと思っております」(神木)とそれぞれ意気込みを語った。
脚本を手がけるのは、平成の民放ドラマで最高の視聴率を記録した「半沢直樹」の脚本家、八津弘幸。来年6月にクランクインを予定しており、10月に完成、秋の公開を目指している。強力なキャスト&スタッフとともに本作に挑む三池監督は、「生きる、首がコロコロ、走る、血がピュー、泣く、大笑い…で、死ぬ。そんな楽しい映画です。理不尽な罰ゲームをお楽しみに!」とコメントを寄せた。
「神さまの言うとおり」は、2014年秋公開。
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