エンタメ業界が推進 米小学校のカリキュラムに著作権保護教育導入なるか?
2013年11月14日 22:40
[映画.com ニュース] アメリカ映画協会(MPAA)やアメリカレコード協会(RIAA)といった業界団体が、アメリカの小学校での著作権教育導入を推進しているとロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
MPAAによれば、映画やテレビ番組の違法配信により、年間で数10億ドルもの収益が失われており、業界を支える人々の生活が脅かされているという。これまでに、違法ダウンロードを行った大学生に訴訟を起こすなどの対策を取ってきた同団体だが、幼いうちから著作権の価値を教えたほうが得策と考えたようだ。
子どもたちにクリエイティビティと創造物を守ることの重要性を説く「クリエイターになろう!」など、複数のカリキュラムを提案している。しかし、偏った価値観を植え付けることになる、公立学校の基礎教育がいっそう疎かになるなどの反対意見も出ており、実現に至るかどうかは不透明だ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)