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堺雅人、あふれる早稲田愛!演劇研究会PR、お忍びラーメン、そして熱弁

2013年11月13日 13:00

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母校を訪問した堺雅人
母校を訪問した堺雅人
(C)文化通信

[映画.com ニュース] 今をときめく“高視聴率男”堺雅人が11月12日、母校・早稲田大学に凱旋。大隈講堂でのフジテレビ系主演ドラマ「リーガルハイ」(水曜午後10時)試写会後、共演の新垣結衣岡田将生らと登場し、大歓声で迎えられた。青春を過ごした大学への愛がさく裂。開口一番「(老舗ラーメン屋)メルシーでラーメンを食べてきた。誰にも気づかれなかった」としてやったり顔で、後輩たちを騒然とさせると、かつて所属した演劇研究会にも顔を出したと明かし「ぜひ公演に行ってやって!」と呼びかけた。

「半沢直樹」「リーガルハイ」と立て続けにヒットさせ、今や早稲田が誇る大スター。酔っ払って植え込みで寝た思い出を懐かしそうに振り返りながら、「早稲田に育ててもらった。今の堺雅人の大部分は早稲田時代に培ったもの」としみじみ。現役学生へ「せっかく早稲田という自由な良い環境で学ばれている。大いに飲み、大いに語り合い、大いに恋をしてほしい」と熱いメッセージを送った。

「リーガルハイ」が法廷コメディなのにちなみ、同大学の法学部やロースクールの学生約700人が参加してティーチインを開催。弁護士は犯罪者と直接対するから、折り合いをつけるため自身の演じる古美門研介の風変わりな性格のような“仮面”が必要なのでは――など、堺がドラマを通じ感じているという鋭い分析の数々を示すと法学部教授も思わず感嘆。

堺への声援に劣らず「かわいいー!」の声を浴びた新垣は、弁護士を目指す若者たちへ「独自のスタイルを築いて、たくさんの人を助けてあげてほしい」とエール。「そしてもし何かあったら、私のことを助けて」と冗談めかした。岡田は役柄同様「お金でなく平和を求める弁護士になって」と呼びかけた。

13日放送の第6話を一足先に上映。6話では、堺演じる偏屈弁護士・古美門研介と岡田演じる新時代の弁護士・羽生晴樹のバトルの一方で、新垣演じる真面目弁護士・真知子も動く。第7話まで撮り終わり、いよいよ終盤。堺が「セリフ量がものすごくて吐きそう。早く終わってほしい」と冗談めかすと、新垣と岡田も「吐きそう。早く終わらないかな」と同調して笑わせ、優れたチームワークをのぞかせていた。(映画.com×文化通信.com)

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