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水谷豊「相棒 劇場版III」完成に感無量 密林でもスーツ着用、紅茶も飲む!

2013年11月12日 15:20

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水谷豊&成宮寛貴コンビが登場!
水谷豊&成宮寛貴コンビが登場!

[映画.com ニュース] 俳優の水谷豊が11月12日、都内で行われた人気刑事ドラマ「相棒」の劇場版シリーズ第3作「相棒 劇場版III」の製作報告会見に出席した。会見前日に本編が完成したといい、「1作目のときは『夢がかなった』と思ったし、2作目がつくれて『こんなこともあるんだ』と感じた。そして3作目になり、今は感無量です」と挨拶。沖縄ロケを敢行し、孤島の密林が舞台になった本作を、「杉下はジャングルでもスーツですし、紅茶も飲みます!」とアピールした。

本作の舞台は警視庁管轄の東京都下だが、都心から300キロ離れた“鳳凰島”。小さな三面記事が報じた「男性が馬に蹴られ死亡した事故」をきっかけに、警視庁特命係の杉下右京(水谷)と甲斐享(成宮寛貴)が島にまつわる奇妙な噂の真相について極秘調査を命じられる。絶海の孤島という巨大な“密室”で、映画のキャッチコピーである「相棒史上、最高密度のミステリー」が展開。水谷は「より社会派なエンタテインメントになった。作品を追うごとに、プレッシャーが強くなるはずが、だんだん楽しくなっている」と手応え十分だった。

会見には水谷をはじめ、「相棒 season11」からタッグを組み、劇場版に初出演する成宮、共演する伊原剛志釈由美子宅麻伸及川光博石坂浩二和泉聖治監督が出席。成宮は「ものすごいスケール感で、映画特有のパワーを感じた。陸、海、空とあらゆる乗り物にも乗りましたし」と初の劇場版“参戦”を振り返った。

ゲスト出演を果たした伊原、釈、宅麻はそれぞれ「本当に夢のよう。温かい雰囲気で演じやすかった」(伊原)、「今回の出演で母親から『でかした!』と褒められた。スタントなしで容赦ない撮影。ケガがなくてホッとしている」(釈)、「自分自身、『相棒』の大大大ファン。いちファンとして幸せな現場だった」(宅麻)と思いを語った。

また“元相棒”神戸尊を演じる及川は「ご無沙汰しております! 呼ばれて飛び出て神戸です。撮影はまるで部室に帰ってきた卒業生の感覚だった」とキャラは健在。享の父親で警察庁次長・甲斐峯秋役の石坂は「ミステリーとして上等な味がする。社会性を盛り込んでいると同時に、普遍性があるので、今までも古びることがない」とシリーズの魅力を語っていた。

本作ではフルハイビジョンの4倍の画素数をもつ「4K」解像度での撮影と編集が行われており、メガホンをとった和泉監督は「やはり映像の密度が違う」と最新技術にうなっていた。現在、ドラマは「season 12」が放送中。10月16日の初回視聴率は19.7%を記録し、第4話までの平均視聴率は18.3%という変わらぬ人気を誇っている。映画はテレビ朝日開局55周年記念作品として製作され、劇場版としてはスピンオフも含めると5作目となる。

「相棒 劇場版III」は、2014年4月26日から全国で公開。

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