アクション界の新星・丞威「日本が誇るアクションスターになりたい」
2013年11月2日 17:30

[映画.com ニュース] 空手やアクロバットに精通するダンサーの丞威が主演を務めたアクション「琉球バトルロワイアル」が11月2日、東京・シネマート六本木で公開初日を迎え、丞威をはじめ、共演の小池唯、子安真悟、プロデューサー兼アクション監督の西冬彦が舞台挨拶に立った。米ロサンゼルス生まれの丞威は、「日本に来て4年。まだまだ未熟者だけど、いつかはハリウッドでも活躍できるような、日本が誇るアクションスターになりたい」と抱負を語った。
究極のダンスを求め世界中を放浪する沢村拳(丞威)が、沖縄で琉球舞踊の達人に出会い、そこに隠された琉球空手の秘技を学びながら成長していく姿をアクション満載で描く。「琉神マブヤー」「ハルサーエイカー」など、沖縄の特撮TVシリーズの演出を手がけてきた岸本司監督がメガホンをとった。
沖縄での先行公開にも立ち会った丞威は、「自分がスクリーンに映っていることが不思議に思えて変な感じ。うれしかったし緊張したし、複雑な気持ちになった」と心境を吐露。大変だったというアクションシーンを振り返り、「ダンスと空手をどうやって融合させるか、どれだけリアルに表現できるか。すごく時間をかけて作った。小さい時からの積み重ねを生かせてうれしい」と充実した表情を見せた。
“子安キック”で知られる元K-1ファイターの子安は、「実際に人を倒す、相手に勝つという練習をしてきたので、劇中でいかにリアルに見せるかに苦労した。丞威には色々と痛い思いをさせてしまった」と謝罪。丞威は、「とても痛い目にあった(笑)。子安さんと初めて対面し、構えた途端に『この人はヤバいな』ってオーラで分かった。本当に戦ったらやられるなと。光栄でした」と最敬礼だった。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイピンク役でブレイクした小池は、琉球空手道場の若き道場主というヒロイン役で初めてのキスシーンに挑戦し、「わりと緊張しなかった。それよりも日が落ちそうで現場はバタバタしていて、『NGを出したら時間がなくなっちゃう!』という緊張との戦いだった」と裏話を披露。「ハイキック・ガール!」「サルベージ・マイス」などを手がけてきた西プロデューサーは、「いつか沖縄で映画を撮りたいとずっと思っていた。そこで救世主のように浮かんできたのが、超人的に何でもできる丞威君。シナリオも当て書きで、彼じゃないと有り得なかった」とめぐり合わせに感謝していた。
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