有村架純“大罪”を告白…「物忘れが激しいんです」
2013年10月31日 20:52
[映画.com ニュース]女優の有村架純が10月31日、都内で行われた出演作「JUDGE ジャッジ」のハロウィンプレミアに主演の瀬戸康史、共演する佐藤二朗、古波津陽監督とともに出席した。7つの大罪を犯した者たちが監禁され、死の裁判ゲームを課される密室スリラー。有村は「物忘れが激しいんです。よく現場に大事な私物を置き忘れてしまい、そのたびマネージャーさんに迷惑をかけている」と自身の“大罪”を告白していた。
「月刊少年ガンガン」で連載された外海良基の人気コミックを実写化。傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、大食、色欲という大罪を背負った7人の男女が、最後のひとりが生き残るまで、多数決で最も重罪な人物を選択し、死の制裁を加え続ける。
撮影はワンセットにキャスト7人全員が閉じ込められるという、異例のスタイルで進められたといい「劇中ではみんな、気持ちがバラバラですけど、現場のチームワークはスタッフさんを含めてとても良かった。一丸になってひとつの作品をつくりあげた」(瀬戸)。有村は「まるで生中継を見ているような緊張感と臨場感を味わってもらえれば」とアピールした。
古波津監督は「ジャンルとしては、やり尽くされた感があるので、どれだけ新しいことに挑めるかが課題だった。こちらは準備さえできれば、あとは俳優の皆さんを追い込むだけ(笑)。気づかうふりをして、皆さんをウンザリさせたかった」とドSぶりを発揮。それでも「役者さんの新しい一面を見ていただけるはず」と閉塞状態と戦ったキャスト陣の労をねぎらった。
「JUDGE ジャッジ」は11月8日から全国で公開。