女性グループ「サファイアズ」を題材にした音楽映画、来年1月日本上陸!
2013年10月24日 09:00

[映画.com ニュース] オーストラリアの先住民アボリジニの女性4人で結成されたボーカルグループ「サファイアズ」を題材にした豪映画「THE SAPPHIRES」が、「ソウルガールズ」の邦題で2014年1月11日から公開されることが決定した。
ソウルミュージックと出会ったことから、自分たちのソウル=魂を見つけ人生を切り開いていく女性たちの生きざまを痛快に描くサクセスストーリー。サファイアズのメンバー、ビバリー・ブリッグスの息子トニー・ブリッグスが、母親の体験談をもとに戯曲を執筆し、その舞台が成功を収めたことから映画化に至った。オーストラリアで大ヒットを記録し、米レビューサイトRotten Tomatoesで92%という高評価を得た注目作が、日本上陸を果たす。
舞台は1968年のオーストラリア。アボリジニ居住区に暮らすゲイル、シンシア、ジュリーの3姉妹といとこのケイは音楽好きで、カントリーミュージックのスター歌手になることを夢見ていた。しかし、差別意識が根強く残っており、コンテストに出場してもあえなく落選。そんな矢先に出会った自称ミュージシャンのデイヴからソウルミュージックを叩き込まれ、彼女たちの運命は一変する。
メガホンをとったのは、これが長編初監督作となる新鋭ウェイン・ブレア。オーストラリアの国民的人気アイドル歌手ジェシカ・マーボイや、「裸足の1500マイル」のデボラ・メイルマンがサファイアズのメンバーに扮し、主人公たちを成功に導いたマネージャー役を「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のクリス・オダウドが好演した。
「ソウルガールズ」は、14年1月11日からヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー