「さらば青春の光」続編製作か?
2013年10月21日 13:10
[映画.com ニュース] 英ロックバンド「ザ・フー」のアルバム「四重人格」(1973)を下敷きにした、1979年のイギリス映画「さらば青春の光」(原題はいずれも「Quadrophenia」)の続編が製作される可能性が出てきた。
英情報誌Time Out Londonによれば、同作のプロデューサーでザ・フーのマネージャーでもあるビル・カービシュリーが、続編の脚本開発に着手しているという。
「さらば青春の光」は、1960年代の英ロンドンとブライトンを舞台に、自分の道を模索する若者グループ、モッズとロッカーズの対立を描いたストーリー。カービシュリーは、続編では前作の10年後の1970年代を舞台に、主人公のモッズのジミー(フィル・ダニエルズ)のその後を描きたいと語っている。
「さらば青春の光」は、2014年に公開から35周年を迎える。同作には、ポリス時代初期のスティングがモッズのエース役で出演している。