放送中止になった海外ドラマの復活に特化したクラウドファンディングが登場
2013年10月11日 20:00
[映画.com ニュース] 海外ドラマの支援に特化したクラウドファンディングが登場したと、popsopが報じた。
アメリカのドラマは視聴率次第ですぐに打ち切りになるため、番組のファンにとってはつらいところだ。しかし、最近はクラウドファンディングを利用する動きが出てきている。例えば、4シーズンで打ち切りとなった「ベロニカ・マーズ」の制作陣は、米最大手のキックスターターを利用して、ファンから映画版の製作資金を調達している。
そんな中、お気に入りドラマを支援するために、ファンから制作資金を集めるクラウドファンディング・サービス、Reuppが立ち上げられた。放送が中止されたり、打ち切りの危機にある番組に対してファンが制作費を寄付できる仕組みで、再開が正式決定した場合、集められた資金が制作陣に渡されることになる。再開のために必要とされる制作費を集めるよりも、むしろそのドラマの再開を願うファンの熱意を見せるのが目的で、再開が実現するまでキャンペーンは続けられるシステムになっている。