たんぽぽ・白鳥&栗原類ら、ほろ苦い青春時代を振り返る
2013年10月8日 13:00

[映画.com ニュース] 東京・バンタンデザイン研究所の学生による学園コメディ「男子高校生の日常」の15秒スポット発表会が10月7日、同校で行われ、出演するお笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子とモデルの栗原類、松居大悟監督が出席。映画映像学部の夏の課題として制作された個性豊かな17本の15秒スポットがお披露目され、3人は真面目に講評しながらスポット鑑賞を楽しんだ。
テレビアニメ化もされて人気を博した、同名脱力系ギャグ漫画を実写映画化。“非モテ”男子高校生のタダクニ(菅田将暉)、ヨシタケ(野村周平)、ヒデノリ(吉沢亮)の仲良し3人組の日常を通し、今時の男子高校生たちの実態をコミカルに描く。
松居監督は高校時代を振り返り、「誰にも迷惑かけない、をテーマに空気を消していた。思い出すと泣いてしまいそう」と明かすと、生徒会に所属する細野役を演じた栗原も、「僕も監督と同じで、高校時代はひとりで隅っこにいた。人間関係を築かないで生きていた。楽しかったです、3年間」とうつむいた。
すると文学少女役の白鳥も、「私も女子のヒエラルキーの1番下にいた。中学時代のあだ名はアゴドリル、高校になってからはティラ。白鳥の“シラ”からきているのだと思っていたら、ティラノザウルスに似ているからだった。最もブスをこじらせていた時期だったので、周囲をイヤらしい目で見ていたろくでもない女子高生でした」とほろ苦い思い出を吐露。松居監督はそんな2人を、「テレビのイメージが強かったけど、栗原君はそのまんまでものすごく情熱があった。白鳥さんはすごくかわいいなって。あ、役者としてかわいらしいという意味です」と率直なコメントで笑いを誘っていた。
「男子高校生の日常」は、10月12日から全国で公開。
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